WORKSHOP
『フォトめくり俊徳道』
フォトモンタージュ四天王寺南大門
©︎横山大介
ー 写真と言葉をめぐるフィールドワーク&ワークショップ ー
今年生誕90年を迎え再注目される小説家・後藤明生は、晩年、近畿大学で教鞭をとり、大阪で暮らしました。中世から伝わる「俊徳丸伝説」をはじめ上町台地ゆかりの歴史や文学への探究を綴った小説『しんとく問答』(講談社1995年刊行)には後藤本人と思われる主人公が上町台地で撮影した写真の記述が多く登場しますが、写真自体は一枚も掲載されていません。本ワークショップでは、これらの“写真のない写真解説”をもとに、「俊徳丸伝説」の舞台である、四天王寺―俊徳道駅間を十三ヶ所に分けて撮影します。はたして、後藤が歩いた平成初期の俊徳街道は、令和の今どのように見えるのか?土地に見え隠れする歴史の出来事や変遷を感じながら、カメラを片手にまち歩きしませんか?
|日程| 1日目:2022年9月17日(土)10:00-16:00
| 2日目:2022年9月18日(土)13:00-16:30
|集合| 四天王寺本坊
|参加費| 3,000円
|持ち物| カメラ(スマホ可)
|主催| 上町台地アートワークス実行委員会
| 上町台地アートプロジェクト実行委員会
|助成| アーツサポート関西
|講師| 兼子裕代
|申込方法| 上町台地アートプロジェクト実行委員会事務局まで、FAXまたはE-mailにて、9月12日までにお申し込みください。
FAX:06-6777-5184
Email:info@daichishin.org
講師紹介
兼子裕代
青森県生まれ。現在カリフォルニア州オークランド在住。明治学院大学文学部フランス文学科卒業後、会社員を経て、1998年頃より写真家として活動。2003年サンフランシスコ・アート・インスティチュートに留学、2005年同校写真科修士課程修了。2009年家族の入浴を撮った「センチメンタル・エデュケーション」でサンタフェ写真賞受賞。2020年歌う人のポートレート・シリーズ「アピアランス」刊行(青幻舎)。2022年写真の会賞受賞。非常勤講師として、UCデイヴィス、デアンザ・カレッジ、サンタ・クララ大学で教鞭をとる。
企画内容と会場
集合場所
四天王寺本坊前 >>> MAP
(大阪メトロ谷町線 四天王寺夕日が丘駅から徒歩6分)
9/17(土)10:00 / 9/18(日)13:00
四天王寺内本坊にお集まりいただき、参加者様全員が揃いましたら、本坊内安養殿へご案内いたします。お時間に余裕をもってお集まりください。
9/17(土):フィールドワーク
(場所:四天王寺本坊安養殿、俊徳街道各所、近鉄俊徳道駅)
10:00 – 四天王寺本坊集合
10:15 – 概要説明とレクチャー
11:00 – 各地区に分かれてフィールドワーク
15:30 – 近鉄俊徳道駅に集合
16:00 – 写真データを提出し解散
9/18(日):ワークショップ
(場所:四天王寺本坊安養殿)
13:00 – 四天王寺本坊集合
13:15 – フォトモンタージュ制作
15:30 – 講評会
16:30 – 解散
NOTES
注意事項
【新型コロナ感染症拡大防止対策について】
37.5度以上の発熱がある又は体調のすぐれない方、過去2週間以内に新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方はご来場をご遠慮ください
マスクの着用および、お客様同士の距離の確保にご協力お願いいたします。
※新型コロナウィルス感染拡大や、緊急事態宣言、まん延防止措置などの状況によっては、本イベントを予告なく中止させていただく場合がございます。何卒ご了承ください。